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PHP7とは

PHP7とは?
PHPはWeb開発に特化したプログラミング言語です。プログラムにはバージョンと呼ばれる数字がありプログラムの内容を改訂した際に数字が大きくなっていきます。
2015年に大きなアップデートがありPHP5.xからPHP7.xに更新されています。2019年3月現在サポート期限が有効なのが7.1からなので最低限PHP7.1以上を使えるレンタルサーバーを選択しましょう。
また当サイトではサポートの期間を考慮してPHP7.2以上を使えるレンタルサーバーをPHP7対応としています。
PHPでできること
PHPはWeb開発を行うためのプログラミング言語です。PHPを使うことで簡単なものだと独自の返信フォームや掲示板などを作ることが出来ます。PHPが使われている有名なものだとウェブサイトを効率よく作れるWordPressや独自のネットショップを作れるEC-CUBEなどが挙げられます。
WordPressの推奨環境は?
ここではレンタルサーバーの使用用途として一番人気があるWordPressの公式が推奨している動作環境を見てみましょう。WordPress公式が発表している推奨環境(おすすめされている環境)は以下のスペックになります。
WordPress について
- ・PHP バージョン 7.3 以上。
- ・MySQL バージョン 5.6 以上、または MariaDB バージョン 10.0 以上。
- ・HTTPS 対応
もちろん推奨環境を満たしていなくてもWordPressは動作はしますが、よりスムーズで確実な動作を期待するのであれば推奨環境を満たす必要があります。
PHP7のメリット・デメリット
○メリット
- 5.xに比べ高速
- より安全に記述
×デメリット
- 対応していないテーマがある
PHP7.xのメリット
7.x系のメリットは5.x系に比べプログラムの実行速度が速くなることです。プログラムの実行速度が最大2倍になるのでサイトを閲覧するユーザーにもメリットになります。またプログラミングの中身の話になりますが特定のプログラムの記述がより安全・簡潔に書けるようになりました。
PHP7.xのデメリット
デメリットとしてはPHP5.x系からバージョンアップする場合、テーマがPHP7.xに対応していないと画面が表示されなくなってしまったり、プログラムのエラー画面が表示されてしまう恐れがあります。2019年4現在PHP7に対応していないテーマはほぼありませんが、対応していない場合は特別な理由がない限りPHP7に対応しているテーマに変更することを強くオススメします。
PHP7.2以上を採用しているレンタルサーバー
PHP7.2以上を採用しているレンタルサーバーは沢山ありますが、その中でも特におすすめなレンタルサーバーをピックアップしご紹介します!
エックスサーバー

不動の人気を誇るレンタルサーバー「エックスサーバー」はPHP7.2を採用しています。速度・サポートどれをとっても満足できるおすすめのレンタルサーバーです!さらに今ならエックスサーバーでサーバーを決めるとなんと無料でドメインを1個もらえます!.comや.netなど選ばれやすいドメインも対象なので要チェックです!
カラフルボックス

最近サービスを開始したレンタルサーバー「カラフルボックス」もPHP7.2を採用しています。おすすめのポイントとしてはサーバーのコストパフォーマンスがずば抜けていることです。実はこのサイトもカラフルボックスで運営しています。カラフルボックスもキャンペーンを行なっており今なら10%OFFで利用できるので要チェックです!
さくらのレンタルサーバ

サポートが優秀なさくらのレンタルサーバもPHP7.2を採用しています。カラフルボックスと同じぐらいの料金で利用できますが、さくらのレンタルサーバーは特にサポートが優秀です。購入前から電話での相談も行える徹底したサポート力があります!
まとめ
PHP7について簡単に解説させていただきました。基本的にレンタルサーバーはほぼPHP7.xになっているかと思いますが、格安や無料のレンタルサーバーは一部まだPHP5.x系を採用しているので動作が遅いと感じる場合は念のため確認されてみてはいかがでしょうか。